AKATSUKI project 5周年記念公演「Shooting Star」を観てきました
2010年。年明け一発目のイベントは、うりょっちの舞台からスタートです。
金曜から始まってて、今日が楽日だった訳ですが。
3本上演された作品のうち、うりょっちが出演したのは2本目の「未来予報」。
角川スニーカー文庫から発行されてる小説からの作品となったようなのですが。
そんな予備知識も無く。
完全にそこで演じられてる作品を楽しむかたちとなりました。
さて、
3本で2時間30分という長丁場な舞台だったのですが。
体感的には1本目が1時間。
2本目が50分。
3本目が40分。って感じでした。
時計をみつつではなかったので、実際どれくらいの長さだったのかほんとに不明なんだけど。
兎に角、うりょっち目的で観にいったけど、3本ともとても面白く。
観終わってからおもったことは、
「キャストを入れ替えて上演しても面白いかも」ってことでした。
どの作品も上手く配役されてた感じはうけたけど。
でも、入れ替えても面白そうだなって思ったんです。
それだけ個性が被らない印象をうけました。
ちなみに、
今回のうりょっちの役どころは。
ちょっと病弱な女の子「清水」役。
※気になる方は原作を(未来予報は、短編集の中のひとつとして収録さてれます)
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小学生の頃から始まって、成人する頃まで成長していくのですが。
そこを出演者は皆ひとりで演じていきました。(これって朗読劇だからできることかも)
もちろんうりょっちも。
なので、成長は衣装とかで表れてたりしてたのですが。
女子高生っぽくピーコートを着てたり。
入院中のシーンではパジャマに車椅子なんて姿で出てきたり。
朗読劇とはいえ、結構演出面には凝った造りだなぁと思いました。
出演者も今回の3本の中で一番少なく。
でも、逆にだからこそ集中して作品を観れた気がしていて。
じつは、終わったとき、もうちょっと見ていたかったなって思った作品でもありました。
なお、内容はせつない雰囲気の中進むのですが (>_<。)
今回上演された作品の中では一番好きでした。(うりょっち修正を抜いたとしてもです)
ほんと、落ち着いた雰囲気のうりょっちがとても良かったですよ。
さて。
そのほかの2本ですが。
1本目の「ぼくだけの☆アイドル」は、
最後の最後まで「なんだ?この作品?」って思いながら観てたのですが。
最後のどんでん返しで見事な落ちがついて。
ちょっとヤラレタって感じでしたね。
吉田真弓さんの「みーちゅん役」が素晴らしかった(≧ω≦)/
そして、3本目の「週末の鬱金香(チューリップ)」は、
出演者よりも声だけで登場だった千葉繁さんの演技が完全に勝っちゃってたので、
ちょっと残念でしたね。
う〜みゅ。
作品が地味だったってのも、そう思わせちゃってるかもしれないんですけど。
以上。
とりあえず気持ちがホットなうちに感想を書いてみましたが、
1作1作の感想はたぶん変わらないと思います。
っとはいえ、
とっても楽しい2時間30分+アルファだったので、また次があれば観に行くでしょうね。
なんてったって、うりょっちの貴重な舞台姿を見れるんですから、行きますとも。
それと、
今回思ったことのひとつで。
短編の朗読劇の場合、作品によるところが大きいなって思いました。
■+アルファ
今日は楽日ってことで、特別に終演後にトークイベントが開催されました。
出演者が全員ステージに登場し。
特別ゲストに、今回TVR中で登場した「田代まさし」さんを迎え。
ちょっとした舞台裏的なトークをしました。
主なトークは、作中でちょっとだけ出た「寝起きドッキリ!」の部分を中心に進んだのですが。
現役タレント時代のドッキリのことにも触れ。
・・・・・。
流石にこれはネットに書けないので、自粛しときます(笑)
とれと、
プレゼント大会もあって。
出演者全員のサイン色紙&ポスターがプレゼントされました。
まぁ、もちろん俺はハズレてます。
・・・いいなぁ。
うりょっちのサインも勿論入ってるわけですよ。
ま、でも。
終演後、客席から出るとき、
客席の出入り口から劇場の入り口まで出演者の皆さんが並んで挨拶をしてくれて。
その中に勿論うりょっちもいて。
心があったかくなりました。
やっぱ、こういう交流があるのも舞台の楽しみのひとつですよね。
いやぁ、年明け最初からとっても良い時間を楽しめました。
出演者のみなさん。
スタッフのみなさん。
そして白石涼子様。
お疲れ様でした♪
ゆっくりお正月休みをこれから楽しんでくださいね。