朗読夜〜春〜2011・rebirth@花巻市文化会館

はい。行ってまいりました。

法ちゃんの朗読夜。10周年記念公演の朗読夜!!

3/13日(日)に開催予定だった公演でしたが、震災により8/20(土)に延期され。

待ちに待った5ヶ月。

タイトルも「朗読夜 〜春〜2011」から「朗読夜 〜春〜2011・rebirth」と替え。

でも会場は替えず。

演目も替えず。

ツアーも延期前と変わらず行われ。

なにより開催してくれた事が嬉しい事でした。

ちなみに、

自分は金曜から休みにしてて。

金曜に仙台へ移動し。震災で気仙沼を出て仙台で再就職した友人と会い。

その友人と朗読夜を行こうと決めてたので、ツアーには参加できませんでした。

法ちゃんに直接あって、話ししたかったけどね・・・。

 

なにはともあれ、

当日は天気も良くって。

会場の花巻市文化会館も綺麗で大きなホールだったし。

お客もいっぱいだったし。

まちりん久川綾さんなどからのお花もあって。


グッズも売り切れてて。

一部と二部では衣装も替えてくるなんてオシャレな演出もあって。

そこに、朗読夜の楽しさがいっぱい溢れてたのが、

花巻まで行ってよかったって改めて思えたことでもありました。

 

さてさて、

客席中央から登場し、その場で「春」を披露。

そのまま軽くトークって流れから始まって。最後の「原体剣舞連」まで。

発表された内容については公式HPを見てもらうとして。

とにかく個人的に新鮮だったのは、

なんと言っても二部で牛崎志津子さんとの共演で朗読された「いてふの実」。

これです。

(たぶん)初めて聞いた作品だったこともあって、

作品の楽しさを純粋に楽しめたってこともあったと思うんだけど。

何より、牛崎さんと法ちゃんが、

お互いにその場の空気を感じつつ朗読してた印象があって。楽しかったんです。

まさにライブ感。

練習を重ね。間に関してはお互い分かってる部分もあったと思うし。

そこから出る、その上での呼吸というか。

今後も朗読夜でやってほしい演出だなって強く感じましたね。

以前、青山でやった時に、

法ちゃんが自ら録音しておいた音に、その場で合わせて朗読していくって試みをしたことがあったんだけど。

それとも違った。

舞台的というか。新たな朗読夜の型でしたね。

で、

もひとつ。

最後にゲスト出演してくれた原体剣舞保存会のみなさん。

舞を披露してくた子供達はめっちゃ緊張してたと思うんですよ。

でもほんと、素敵な舞でした!

見せてくれた舞は何種類かの中の1つだったみたいなんだけど。

激しい動きの部分もあったけど、勇壮というよりは軽快な感じで。

歴史的な背景とか、伝承云々は全く分かんないんだけど。

かってに「義経っぽいなぁ」って思いながら見てました。

もしかしたら、何かしらの影響を受けてたりするのかもね。(なんてな)

 

これで、

ひとまず無事に10周年記念公演が終わりましたね。

次の公演も発表になったし。

また、ゆっくり朗読夜は進み始めた気がします。