クロジ☆の第9回公演を見てきました

■今日のスナップ

 (※5/18加筆修正)

昨日は何気に寒かったけど、今日は屋外イベントも気持ちいい程の陽気でした。

午後から活動を開始して、東京女子流のイベントをこなし。

そこから新宿へ。

今日が千秋楽の、劇団乙女企画クロジ☆第9回公演「エンガワノクラゲ」を見てきました。

 

さて、

(ここからネタバレあります)

ちょっと前に、超A&G+でクロジ☆の特番があって。

そこで、「能登さんが凄い」って話で美里さんと松崎さんが盛り上がってて。

はたして今回はどんなことになっているのやらと、期待度は高まるばかりでしたが。

見て納得!!!!

終盤で見せた能登さん演じる「多美」さんの感情吐露シーンは凄まじいものがありました。

しかも、

その吐露してたときの動きとか、声の起伏とか。

こんな感じで感情爆発しちゃう人・・・いるなぁって思っちゃって。

しかも、

その後、多美は日常に戻って夕飯を作り始めるっていう。

そんなところまで含めて、このシーンが、今作品のクロジ☆っぽさだったかなって思っています。

 

なお、

一応登場人物を書いておくと。

今回の話は、

学生時代いじめられてた主人公「多美」。

その弟(でも血は繋がってない)、「敦」。

多美の内縁の夫で。漫画家で。幽霊の、「みつる」。

その弟で。兄と一緒に漫画家をしている「ゆくを」。

その妹、「なぎこ」 ←これ美里さん

敦の彼女(妊婦)、「倫子」。

この家のごたごたに巻き込まれるマンガの編集者、「鴨原」。

の、7人で基本進みます。

いきなり、

多美と敦の12年前のとある衝撃的な一夜のシーンから始まるんですが。

その真相は最後で明かされ、

「多美」と「敦」の12年という心のわだかまりは癒えます。

が、

それがメインって感じじゃないよね。きっと。

やっぱ、多美が話の中心で。

マンガの締め切り日に迫る中、

シーンは過去に行ったり。心理的なシーンになったりで。どんどんいろんな情報が見えていきます。

そして、とうとうマンガの製作は修羅場に。

そんな中での多美の爆発。

いやはや、能登さんの演技は凄まじいんだけど、

そのリアリティさが見ている自分には一気にいろんな感情を揺さぶられちゃって。

あれは、ほんと見た人にしか共感できない部分かもしれません。

 

マジDVD出たら買います!

ってか、見てない人は買って欲しい!

(DVD化するか分かんないけど)

それほどでした。

 

ところで、

個人的には、幽霊と、それが見える「敦」。

この関係も最後どう絡んでくるんだろう?って思いながら見てたんだけど。

最後までそこには特に触れることがありませんでしたね。(笑)

あれ?もしかして、この話し続くのかなぁ?

作・演出である「森 悠」さんが木村はるかさんだし。

可能性あるかも?かも?

 

最後に、

今作品も、完全にクロジ☆独特な雰囲気が出来上がっていて。

美里さんと松崎さんの掛け合いもあって。

感情のぶつけ合いがあって。

見ていて兎にかく心を揺さぶられる素晴らしい作品でした。

そうだなぁ、

唯一食事のシーンが何度か出てくるんだけど。

それはこれまでのクロジ☆になかった感じかも、ですね。

そうめんのシーン、最高でした(笑)

 

そしてもひとつ。

楽日を終え、抜け殻になっちゃったのか。

キャスト紹介で松崎さんを紹介し忘れちゃう美里さん(〃▽〃)

でも、

そんな美里さんが俺は好きですよ。

そして、

終わって物販でちょっとだけ感想を話し。

パンフレットが売り切れなのを知り、凹む俺。

美里さん曰く、再販は無いようです (>_<。)

 

次回公演は、既に決まってて。

来年の3月、だそうです。

次回も必ず行きますよぉ!!